福島第一原子力発電事故で発生した汚染水の処理プロセスにおける二次放射性廃棄物や、使用済み核燃料の再処理工程で生じる放射性スラッジの安定化処理が喫緊の課題となっています。これらの放射性廃棄物は特殊な成分を含むため、従来のホウケイ酸塩ガラスではガラス固化することが困難です。私たちは新しい放射性廃棄物固化ガラス (Advanced glass for nuclear waste immobilization)として鉄リン酸塩ガラス(特許第6292854:放射性廃棄物のガラス固化体及びその形成方法)の研究を進めています。