有機半導体を用いて電子素子を作製するためには、有機半導体を厚さ1μm以下の均一な薄膜にする必要があります。ナノ粒子コロイドは、基板に垂らして乾燥させることで簡単に成膜ができますが、膜が不均一で膜厚の制御も困難である問題があります。その解決策として当研究室では、コロイドを垂らした二つの電極間に交流電場を印加することでコロイド粒子を電極間に均一に凝集させ膜を作る、交流電気泳動着法による成膜の研究を行っています。印加する電場の強度(電圧)や周波数、電極間の距離などの様々な印加条件、コロイドの粒子サイズや濃度などのコロイドの条件を変更しながら、均一でかつ膜厚の制御が可能な成膜条件を検討し、更に成膜に関連する種々のパラメータを分析することで、新規の有機半導体成膜方法として確立させることを目指しています。
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実験の様子
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