導電性高分子はドーピングにより物理的、化学的特性が激変することから多くの基礎的、応用的研究がなされています。近年の応用では発光素子、太陽電池などの光学的応用が盛んですが、同時にバイオ関係の研究も盛んに行われています。当研究室でもこれらの研究を行っていますが、近年はニューロンの機能実現に関する研究を中心に行っています。実際に、形態としてニューロン状のネットワークを作製し、これにAIで使われているディープラーニングの方法を付加することを試みています。また、実際のニューロンではシナプスの働きが重要で、ここでは電気信号に応じて神経伝達物質が移動しています。この機能を導電性高分子を用いて実現することを試みています。医療への応用として、脳に対する電極や神経伝達物質注入デバイス等が考えられます。
-
-
ある重合条件で作成した導電性高分子フィルム
-
-
導電性高分子の電気的特性試験