紙を利用したバイオチップの開発を行っています。紙は軽量、安価、廃棄が容易などの特長を有しており、診断・ケアが必要とされる場所で簡単に検査する(point-of-care testing : POCT)ための材料として期待されています。医療現場で測定される物質は種類も濃度が様々であり、緊急性や即時性(すぐ結果が得られること)も要求されるため、バイオチップに求められる特性も多岐に渡ります。そのため、紙や繊維材料などの基材を工夫したり、新たな機能を付与するなどして、医療現場で使いやすく、定量性(濃度を正確に求めることが出来る)のあるチップの開発を目指して研究を行っています。