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安価な高強度ハイエントロピー合金の研究開発 – 研究テーマ・研究室

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安価な高強度ハイエントロピー合金の研究開発
高強度合金の設計方法としてこれまでいろいろな方法が知られていますが、近年、新しい合金設計の考え方に注目が集まっています。それはハイエントロピー合金という新しい合金系の利用です。この合金系は、一般的に5種類以上の元素がほぼ同じ個数ずつ混ぜられた合金です。この合金系は今まで調べられてきませんでしたが、最近、従来の合金より優れた性質を示すものが見つかり始めました。高温で高い強度を示すもの、低温で割れにくいものなど多くの合金が報告されています。ハイエントロピー合金には新しい高強度合金を作ることができる可能性が秘められています。最近では成分調整、組織制御による高強度化・高延性化の研究が盛んにおこなわれています。本研究室では安価な合金系を利用して、高強度を示すハイエントロピー合金を創製することを目指しています。

 

純鉄の整然とした結晶格子(左図)とハイエントロピー合金の大きくゆがんだ結晶格子の模式図(右図)。このゆがみに起因して従来の合金と異なる様々な性質が現れます。

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担当教員:阪本 辰顕 講師

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