金属の製錬・リサイクルを研究の主軸としています。製鉄所においては、鉄鉱石(酸化鉄)が大きな炉で還元され、鉄鋼が作られています。一方、銅の製錬所では、銅の鉱石を原料として金属の銅を精製するとともに、鉱石に含まれる貴金属が回収されています。資源の有効利用と環境保全のためには、消費エネルギーがより小さいプロセスを開発するとともに、金属素材に伴って生じる副産物の有効利用が求められています。また、近年とくに工業製品などのスクラップを原料として、金属を再生する新しいリサイクル技術が必要とされています。この研究室では、金属を作るための工程で重要となる高温での合金形成や、水溶液中でのイオンの反応を調べる実験を行い、新しい方法を提案するための研究を行っています。

