1. どのような装置ですか?

TG-DTAとはTG(Thermo Gravimetry: 熱重量測定)とDTA(Differential Thermal Analysis: 示差熱分析)の同時測定装置で、試料を一定プログラムの元で加熱したときに、試料内に発生する重量変化と熱エネルギー変化を微量の試料で再現性良く検出する分析装置です。ガラス転移温度(Tg)や結晶化開始温度(Tx)、融点(Tm)を測定可能です。

 

2. どのような原理ですか?

試料に重量変化が生じると試料側のホルダーのみが傾き、これに取り付けられたシャッターが移動します。駆動コイルの電流を変化させ、シャッターが元の位置へ戻るように制御します。この制御電流変化を重量変化(TG)として計測しています。試料および標準試料のホルダーにはそれぞれ熱電対が組み込まれており、得られた温度差から熱エネルギー変化(DTA)を計測しています(室温ー1100℃(常用: 1000℃))。試料容器は測定条件を考慮し、Al2O3またはPtパンを使用します。

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