大学院教育とは?
大学院における教育の主眼は,学問の研究とはどのように行われているのかを具体的に知ることにあります。教員・学生が日々,内外に向けて真剣勝負しているところでこそ,皆さんが大学院教育を受ける最大の意味が生じると信じています。
科学・工学の進歩が目覚ましい現代社会では,ある程度の時間が経てば,大学院修了生(弟子)が指導教員(師匠)より上に行くのが当たり前だと思います。科学・工学,手法・装置は絶えず進化,進歩しているし,良心的な指導教員なら,自身が過去に(苦労して?)得た経験を学生に教えることを惜しまないからです。教員も負けずに頑張りますが,修士課程の最後の方になれば,「自分の研究テーマについては指導教員に教えている」くらいが理想的だと思います。
平均寿命が80歳(70万時間〜1000ヵ月)を超える時代が来ています。皆さんがたとえ若いとは言っても,今こそ,大学・大学院で学べる,あるいは働ける期間(500ヵ月)における年間目標(12ヵ月/500ヵ月)を真剣にプランニングするべき時期ではないでしょうか。
問題の発見
−世間の常識や学会の通説に対する批判の眼を養い,現状に具体的な問題を見出すことが肝要です。学部教育は,教科書に書いてあること(常識や通説のこと,最近はこれすらもおざなりになっていることが多いですが)を理解して覚え込むことが中心でしたが,大学院では,ただ知識を習得するだけではなく,疑問も併せ持って欲しいと思っています。解決の提案
−問題に対する新しい解決の道を探るために,無駄で見当違いの努力をしないよう,学術研究へのアプローチ方法に十分に習熟する必要があります。また,日頃から思いつきやひらめきを生み出す教養を身につけておくことが望まれます。普段から専門の勉強をきちんとこなすとともに,他の分野にも幅広い関心を持つ柔軟な態度を身につけて欲しいと思っています。科学・工学の進歩が目覚ましい現代社会では,ある程度の時間が経てば,大学院修了生(弟子)が指導教員(師匠)より上に行くのが当たり前だと思います。科学・工学,手法・装置は絶えず進化,進歩しているし,良心的な指導教員なら,自身が過去に(苦労して?)得た経験を学生に教えることを惜しまないからです。教員も負けずに頑張りますが,修士課程の最後の方になれば,「自分の研究テーマについては指導教員に教えている」くらいが理想的だと思います。
平均寿命が80歳(70万時間〜1000ヵ月)を超える時代が来ています。皆さんがたとえ若いとは言っても,今こそ,大学・大学院で学べる,あるいは働ける期間(500ヵ月)における年間目標(12ヵ月/500ヵ月)を真剣にプランニングするべき時期ではないでしょうか。